橋下

時々、僕には相棒なんていないんじゃないかって思うんだ。

時々、僕の唯一の親友は僕の住む町、"天使の町"なんじゃないかって思うんだ。

僕みたいに孤独でも、一緒に泣くんだ。



僕は彼女の道を走るんだ、彼女は僕の相棒だから。

彼女の丘の上を歩くんだ、彼女は僕を知っているから。

彼女は僕を善行を見てくれて、風のようにキスしてくれるんだ。

僕は心配なんてしないよ、嘘だけど。



僕は二度とあんな日みたいな思いをしたくないんだ。

僕の愛する場所まで、僕をずっと連れていって。

僕は二度とあんな日みたいな思いをしたくないんだ。

僕の愛する場所まで、僕をずっと連れていってくれ。


信じることができないんだ、誰も居ないなんて。

信じることができないんだ、ぼくは全くのひとりぼっちだってこと。


少なくとも僕には彼女、僕を愛する町がある。

僕みたいに孤独でも、一緒に泣くんだ。



僕は二度とあんな日みたいな思いをしたくないんだ。

僕の愛する場所まで、僕をずっと連れていって。

僕は二度とあんな日みたいな思いをしたくないんだ。

僕の愛する場所まで、僕をずっと連れて行ってくれ。


街の真ん中の橋の下、僕が少しだけ血を抜いた場所。

街の真ん中の橋の下、僕にはもっと欲しかった。

街の真ん中の橋の下、愛人のことなんか忘れた。

街の真ん中の橋の下、僕は人生を棄てたんだ。