CivRev2 モ連征服記 ep1 モンゴル5000年の歴史

今回は大人気ゲームシリーズ、CivilizationからCivilization Revolution 2(以下CivRev2)をプレイして記事に書いていくよ!

 

詳しい説明は省くけど、この記事を読んで興味を持っていただければ幸い。600円で買えるしゲームシステムも他のCivilizationシリーズよりかなり単純だからみんな遊んでみてね。

 

さて本題。題名通り今回プレイする指導者はモンゴルのチンギスハン!!


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これがかなり曲者な指導者。

Civilizationシリーズは各指導者がその国家、人物にちなんだ特性を持っている。チンギスハンの特異な能力は発動したときにでも紹介しよう。

 

まずはゲーム開始。難易度は勿論天帝。プレイしながら書いていくので今そもそもクリアできるかどうか不安になってきた。

 

ということでゲームスタート

Civilizationシリーズではゲームスタート時に開拓者をもらえる。街をつくりその文明で様々な勝利条件のうち一つを達成するのがゲームの目的だ。


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立地はまあまあ。

CivRev2では開拓者の初期位置がハンマー2タイル、食料2タイル、科学力2タイルが存在する立地にスポーンするように設定されている。

 

ハンマーは兵士や建造物の建築、食料は人工の増加、科学力はテクノロジーの研究にそれぞれ必要だ。

 

そして首都カラコルムが建設される。


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CivRev2では勝手に戦士が生産される。街から戦士が産まれるのに500年かかった。

 

さあ探検スタートだ!といきたいが先ずは都市の役割分担。


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現状都市には二人の住民がおり、一人は食料、もう一人はハンマーを生産している。これをひとまず二人とも食料を生産するようにする。これにより人口増加6ターンが3ターンにまで減った。かわりに遠い未来に産まれる予定の戦士の生産が止まった。


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そして探検。初期に生産したユニットで未開の地を探検するのもCivilizationシリーズの醍醐味だ。


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蛮族発見。“文化”とやらへの入れ込みようは〜などと言ってるが今のモンゴルは文化0、科学力0で食料をつくってるだけの集落だ。蛮族とさして変わりはない。


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蛮族に攻撃しようとしたらお隣さんのロシア、指導者はエカテリーナの所有する戦士ユニットと遭遇。お互いの国はかなり近いようだ。今カラコルム無人なので襲われたらひとたまりもない。平和な関係を結んでおく。

 

そして蛮族襲撃。


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勝利。

 

そして占領。


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これがモンゴルの固有能力、蛮族土地占領である。 他の文明だとスパイやゴールド、騎兵などがもらえるがモンゴルはその地に問答無用で都市が建つ。かわりにスパイやゴールドなどはもらえない。

 

こうして序盤に蛮族を倒し、土地を拡張できるのがモンゴルの強みである。

 

立地はまあまあ。

 

そしてモスクワ発見。やはり近かった。


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これ以上南進してもなにもなさそうなので北上する。

 

ロシアの戦士に道を阻まれていた。キレそう。


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騎乗の研究が完了したので騎馬兵の生産をスタート。モンゴルといえば騎馬だよね。



しかたなく南に戻ると蛮族がいた。


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なんか護符とか使ってくるらしい。馬に乗ることしかしらないモンゴル国民より文化的なのではないだろうか。


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そして占領。ロシアのおとなりで攻め込まれるとしたらまずここなので防備を固めたい。防御を固めるとはつまり戦士や弓兵などのユニットを都市に滞在させ攻め込まれた際に交戦する戦力として配置しておくということである。そしてユニットの生産にはハンマータイルが必要なのだが…

 


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ハンマータイルがない。

 

そう、これがモンゴルの特徴である。

 

都市を乱立できるが、場所はあくまでランダムなのでゴミみたいな立地の都市がバンバン建つ。

例えば今回のようにハンマーのない都市は住民を生産し、残りの科学タイルで独学をする都市に、食料のない都市は住民が一人のままのただの民家になってしまうのだ。

 

とはいっても経験上どの蛮族都市にでも一つは食料とハンマータイルがあるものだ。この都市は放置してロシアの肉壁にでもなってもらおう。

 


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カラコルムにて初の騎馬兵が誕生。こっちには北方の探検をしてもらう。南方はロシアしかなかった。モンゴルの南がロシア一国だとかいうと、ものすごく頭の悪い人に思われそうだ。

 


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南方探検隊は集落を発見。蛮族都市とは違い戦闘なしでも落とせる。こちらは占領ができない。あとなんかくれる。


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今回はキャラバンをくれた。

 

 


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北方では蛮族都市発見!またハンマーがとれねえ位置にあるぞ!!


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占領した。ほんとつまらぬ村だよマジで。

 


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ちなみにキャラバンは探検に使う。攻撃こそできないが移動力は高いのだ。他の都市へたどり着けば小銭をもらえる。

 

 

またゴミ立地に蛮族都市があった。


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ハンマーがなく科学力タイルの多い蛮族、蛮族感がそれほどしないのだが…


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だからどれだけハンマー作りたくねえんだよ!!モンゴルへの嫌がらせか?!

 

お隣にエジプトのクレオパトラがいた。食料と科学力しかとりえのない我がモンゴル帝国に戦争という言葉はない。


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そしてひととおりこの大陸は探検し終えた。北をエジプト、南にロシアがある南北逆転系モンゴル帝国の周辺に蛮族都市はもうないらしい。首都含む6都市によりモンゴル帝国はなりたっており、2都市はふつうの都市、のこりはハンマーなしのゴミ都市である。終わった。

 

 

そしてもうダメだよこれ…リセットしかねえな…この記事どうしよう…とかおもいつつ進路を海へと変えた瞬間光明が


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あれは古代遺産…スフィンクス

 

スフィンクスの恩恵により紀元前100年、モンゴル帝国共産主義を採用し、モンゴル社会主義共和国連邦となった!!!各都市の生産力(ハンマー)が+50%される!つまり2都市に恩恵があるぞ!

 

一つの都市のハンマーは他の都市との共有はできない。つまり、そういうことである。

 

 

 


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数ターン後、先史遺産アンコールワットを発見。首都に大ピラミッドができた。大ピラミッドの恩恵により全政治体制を選べるようになったが、先のスフィンクスの発見により共産主義を採用しているモンゴル社会主義共和国連邦、通称モ連にとっては観光スポットにしかならないのであった。

 


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キャラバン隊は大陸を歩きつくした。モ連がやたらと領土を拡げたせいで他の国家がギチギチに詰まっている。

 


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エジプトから宣戦布告された。我が国家の持つ戦力は騎兵が2ユニット、戦士が2ユニットである。

 

 

終わった。

 

 

というタイミングで黄金の七都市に到着。金を貰えた。


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貰えたお金で騎馬ユニットを緊急生産。CivRev2ではハンマーで地道にユニットや建物を作る他、お金でユニットを生産するという方法があるのだ。


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緊急生産したユニットをエジプトの都市リシュトに横付け。ちょうどいい丘陵地(ここから攻め込むと戦力+50%)があった。攻撃力は12…敵の防御はベテランがついていれば15、ついていなければ12、ベテランの場合はまず勝てないが、まあどうせもう緊急生産する金もなければ弓兵をつくるテクノロジーも、生産するハンマーもない。つまりこのお馬さんが死んだとき我がモンゴル社会主義共和国連邦もまた、死ぬのだ。

 

だが、逆にここで勝てばエジプトの首都テーベの占領が狙え格段と有利になる。

 

この戦、まさに桶狭間の戦いである。勝利すればエジプトは広大な土地を得ることができ、モ連はどんづまりの状態から回復することができるのだ。

 

 

 

開戦!

パパパパーウーアードドン

 


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あ、勝てた

 

 

敵の防御も12でした。いやースリリングだった。

 

そして戦闘勝利のお祝いにユニットに特殊能力が。


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迷わず敵都市攻撃力+100%の潜入を選ぶ。これで火力18。いいね!

 


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なんか乞食がきた。彼はシャルル・ド・ゴール、世界一広大な土地を所有する我がモ連とはエジプトを隔てた辺境の地に属するフランスとかいう田舎の指導者である。どうせ攻撃されないし要求をつっぱねる。

 


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なんかチキってきた。


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ロシアからも乞食が。どうやら西暦450年だというのにいまだに文字を知らないらしい。快諾しておく。理由としてはかわいそうというのが1割、ガッツリロシアの戦士が横付けされている全裸都市がある恐怖が9割である。


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カラコルムにてピタゴラスが誕生し封建制を教えてくれた。これにて騎士の生産が可能になる。騎馬兵の次世代ユニットだが今は生産する金もハンマーもないのだ。

 

 

 

エジプトの都市リシュト陥落。


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和睦の要請がきた。潜入のアップグレードがきたとはいえ横に丘陵地帯がない場合騎馬兵の攻撃は15、ベテランユニットの弓兵がいた場合防御力は15、うーん… でもさっきベテランじゃなかったしここもいけるんじゃないかな…

 

 

とりあえず継戦することに。


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よくみるとすごい服着てるなこいつ。

 

そして首都テーベへカチコミ!!


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うわっベテランついてた…


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でもなんか勝てた。



大将軍が誕生。これで+50%!基礎6+潜入6+ベテラン3+大将軍3で攻撃力18だ。つよい!(スクショは撮り忘れた)

 

突然だが、今はそれほど恩恵をうけていない共産主義だが大きな弱点がある。それは文化力を産出する建造物がないことだ。そのせいで都市たちはお隣の先進国へ寝返ろうとするのだ。

 

こんなふうに。


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しかし文化力はあげることができない。共産主義下では寺院は文化力を排出しないからだ。モンゴル連邦では宗教を認めない。民は神を信仰してはならぬ。なぜならば働き、ハンマーを生産することこそが幸福なのであり、神に仕えることより尊いからである。

 

そして当たり前のごとくこうなる。


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ひどい

 

 

つまり我がモ連は、文化圧迫され都市の寝返りをされる前にどこかの都市を制圧しなければならず、戦争をやめてしまえばたちまちエジプトやフランスのような文化先進国に都市をとられたくってしまうのだ。これが負け覚悟でエジプトへ突撃した理由でもあり、和平を突っぱねている理由でもある。


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そしてエジプトの首都テーベ陥落!!いろいろと運に恵まれた勝利だった。本来はこれにてエジプト攻略終了なのだが、寝返った都市のせいでまたリシュトを落とさねばならない。放置すればまた新たな都市が文化の海に飲まれるのだ。

 

 

 

日本から技術交換の依頼が来た。これが最後の指導者だ。どうやらこの大陸には都市をもっていないらしく、史実よろしくどこかの島に都市を構えているようだ。

日本にはできるかぎり技術を渡したくないので拒否。

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建築学は正直かなり欲しいが、昔プレイした際に日本とホイホイ技術交換をしていたらいつのまにかロケットで脱出される宇宙勝利を達成されたことがある。


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しかも日本は民主主義を採用しており、科学力にブーストがかかっている。

今回はどこに住んでいるかわからないため、なおのこと警戒していきたい。

 

そしてまた戦争に戻る。
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寝返った都市に天誅をくだしに。

 

こちらは丘陵が加わり戦闘力21、もはや戦力15の弓兵ごときには止められぬのだ。

 


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占領!

 


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西暦950年、1000年以上の共産主義の歴史を持つモンゴル社会主義共和国連邦、通称モ連はエジプトとの450年にわたる戦いに勝利し、首都テーベ、副都市リシュトというまともにハンマーが生産される2都市を手に入れ、新たな時代へと踏みだしていったのであった…

 

次回へ続く!