シムズ4 Cats&Dogs編 第0.5話 復活編
前回のようなことを繰り返してはいけない(戒め)
というわけで再び生を受けた亮帥くん。ギャラリーから呼び戻したのでスキルや人間関係は無になっています。死ぬってこわい。
ちなみにそのままだと再入居ができなかったので別の家に入居→壁を破壊し遺灰を回収 と手順を踏むことにより再入居が可能になりました。
とりあえず自分の魂をあの世へ送ります。
あの事件はなかったことにしようね!
ということで今度こそちゃちゃっと下準備をしました
そのロケットが墜落したり (余談ですが、ロケット墜落するのは初めて遭遇しました。え、こいつまた死ぬの?と思ってめちゃくちゃ焦りました。)
立派な宇宙飛行士へとなることができました!!
これでお金のことを心配する必要もなし!準備は十分にできました!!
あとは明日、ペットが届くのを待つだけです!
Cats&Dogs編 第0話 お迎えする世帯をつくろう編
ということでSims4 Cats&Dogs編0話、お迎えする世帯を作ろう編です。
まずお出迎えする人物から。
普段はせっこら1時間くらいキャラを作りこんでしまうのですがランダムでなんかよさげなのがでたのでちょろっといじって完成させることに。
今回の飼い主さんはこちら!
地蔵院 亮帥(ジゾウイン リョウスイ)さんです!
願望は非凡な画家
特質は盗み癖、恋愛下手、マヌケ
とかなりアレな感じの人物になりましたが、まあそれはそれということで。
ちなみに個人的にちょっと気になっていることがあるので彼には宇宙飛行士になってもらいます。画家になりてえ?知るか!
住居にするのはWILLOW CREEKのデイジー・ボブル。右下のほうにある物件ですね。あの辺りは物件が安いので最初の住居にオススメです。区画に例の木が生えてるのであの場所探索にももってこいですし。
質素なお家だぁ・・・(恍惚)
そして続々とシケた家に集う挨拶にきた隣人達。
そして恋愛下手なせいで女性がいるだけでもう不快になっています。大丈夫かコイツ。
そして色々なことがありました
その火が燃えうつってしまったり
そのままゲームオーバーになってしまったり
sims4をプレイしてるみんな!ゲームをはじめたら先ず最初にスプリンクラーを買おうね!!
次回0.5話 復活編をご期待ください。
Cats&Dogs編 第マイナス1話
11月10日、ついにSims4 Cats&Dogs拡張パックが発売されます。
https://www.ea.com/ja-jp/games/the-sims/the-sims-4/pc
3ではかなり人気の高かったことだけあり、待ちきれない一部の有志によりペットMODが制作される等全てのファンが待ち望んでいたといっても過言ではないくらいの拡張パックですね!
しかし3では犬、猫に加え馬、ユニコーンを飼うことも可能だったのでタイトルがCats & Dogsと判明した瞬間膝から崩れ落ちた多くのブロニー、ペガシスター連中がいるそうですが・・・
ちなみにトレイラー動画はこちら
あ、やっぱり馬いないっすね。
レーザーポインターで猫ちゃんとじゃれあったり動物同士で結婚させられたりするの最高じゃありません?あと犬がプールにジャバーン!って入るのとか、さすが我らがEAはわかってるなあってしみじみ思います。いたずらスキルをあげたら猫の後ろにキュウリを置いたりできるようになるとかあれば最高なんですがどうなんでしょう?
かなり膨大な種類のワンちゃんネコちゃんが選べるそうなので犬ならポメラニアン、猫ならラグドールを選びたいんですがトレイラーにはいないんでそのへんどうなるか気になりますね。
それはさておき、今回からこのブログでSims4、Cats & Dogsを堪能しよう編を行っていきます。
さすがに金欠で一人暮らしすらままならないクッソ狭いお家にワンちゃんやネコちゃんをお迎えするのは忍びないので発売に先んじて社会的地位の確立とお家造りをば・・・(といってもどうやら新ワールドも追加されるそうなのでおそらく導入後はそちらへ引っ越すことになると思います。)
環境は拡張パック、スタッフパック全導入済み。MODは一切使用無し。
公開IDはpomerashiとなっています。TwitterIDもpomerashiとなっているのであんまりいないと思いますが検索で迷い込んでしまった物好きなお人達はよければsims4で世帯のみせあいっこでもどうでしょう?
といったところで今回はこの辺で、次回第0話、お迎え世帯制作編へと続きます。
陰茎太郎物語最終章
「まだ終わらないのか?」
ふと、陰茎太郎はそう呟いた。
何が終わるのを待っているのかは彼自身にもわからなかった。
陰茎太郎としての活動の終わりを求めてか、本日の終わりを求めてか、あるいは地蔵院圭太郎の生命そのものの終わりを求めてか、とにかく何らかの終わりを求め、そう呟いた。
彼は終わりを求めていた。理由は本人にもわからない。何かを終わらせ、新しいことを始めたいという気持ちがあったのかもしれないし、全てに疲れきりただひたすらに逃避として何かの終わりを求めていたのかもしれない。
だが彼に終わりが来ることはない。何故ならば彼自身理解しえないことであるが、彼が内心求めているものは果ての見えない“欲”の終わりなのである。
終わりを求めればそれは欲になる。しかし無欲になったとして、「私は欲を失いました」と考える日は来ないだろう。何故ならばそれは生命としての基本的な行動、即ち自己を知り表現しようとする欲であり、陰茎太郎はそれもまた、“欲”の一部であると認識している。
陰茎太郎としての働きは単純に表現すれば人々の穢れを祓うことだ。彼が祓う穢れ、それは人々の邪悪な感情。嫉妬に駆られ他人を貶めようとする者、他者を攻撃することにより快楽を得ようとする者、己のことばかり考え危険な薬物を使用しようと考える者、酒色に溺れ現実から逃れようとする者。
そういう者たちが穢れし者だと、陰茎太郎は本能的に判断していた。
しかし心の底では違和感を覚えていた。
何故ならばそれらは人が全て共通して持つ“欲”に他ならないからだ。他者より上でありたい、より良き生活を送りたい、必要以上のものを手にいれたい。
そう、陰茎太郎が穢れだと思いこんでいたものはその実人々の欲そのものだったのである。もちろん彼自身も欲というものはある、彼がなにかの終わりを欲しているように。
過去にしばらく、陰茎太郎はそのことについて考え込んでいた時期があった。しかしもしそうならば己は欲を打ち消しなにをもたらそうとしているのか、野生動物でさえ欲を持つものならば、何故彼にはそれが邪悪なものにほかならなく見えてしまうのか。
答えは出ないまま、幾星霜が過ぎ陰茎太郎はそのことについて覚えてすらいなかった。
陰茎太郎となってから1000年以上が過ぎ、ほとんどの人が消え、地上にはかつての時代の面影はなくなり、度重なる環境の変化に適応した極一握りの生物しかいなくなっていたが、陰茎太郎は穢れを消し続ける。それが、答えを求める自己の欲だと気がつかぬまま。
夢
みた夢が印象深かったら書いていこうと思った。どうせすぐに飽きるけれど。
場所は宇宙船、時は不明。過去かもしれないし未来かもしれなければ今かもしれない。過去の建物や過去の友人が出るかと思えば未知の技術や生物、友人も出た。
宇宙船といってもそこは広く建物あれば道路も道を走る車もあり、一つの孤立した街のようなもののような印象を受けた。
宇宙船内の人々は進化の過程で二つの種族に別れていた。船内の医師から多くのケア(といっても実験のようなもの)を受けた結果、副作用により己の体で元来人間が持つ何らかの物質を作り上げることが叶わなくなった人間と、医師のケアを受けることがなく体の作用は本来の人間と同一であるというものの二つが共存していた。
前者と後者をここでは便宜上新人類と旧人類と呼ぶことにするが、夢の中では明確な呼称は存在していなかった。ただ、宇宙船研究者の中では新人類のことを放射線汚染者と呼ぶ者もいた。
新人類はケアという名の元で定期的に血清を接種されていた。新人類はこれを拒むこともできたが、長期に渡り拒む場合精神が激しく消耗され、また何らかの外傷によりできた傷口の治癒が著しく遅くなる、あるいは治癒されず血液が流れ続けるようになるということになった。
血清には旧人類の血液が含まれておりその血液は血液検査の名目で採取されたものが使用されていた。旧人類の血液に含まれる成分により新人類が作り出せない物質を補っているらしかった。
このことは新人類及び旧人類には知らされていなかった。
新人類の中には富を多く蓄えた者や権力者が多く、旧人類のことを蔑ろにしていた。もちろん、旧人類も嫉妬のような感情を持ち合わせてはいたが、両者の関係はそれほど険悪ではなく共存している関係にあった。
ある時、医師たちが所属する研究所の中で何かが起こった。罵り合いに重点を置いたとても議論とは言えないような議論の末、ある者は宇宙船から脱出し、ある者は死亡し、また残された者達は研究所を締め切ることにした。
研究所の内部で毒ガスが漏れたかあるいは空気がなくなったのか、夢の中のことなので詳細は覚えていない、或いは語られなかったのだが、研究所の者達は以降宇宙服を着用せざるをえなくなった。また、研究所外の被害を無くすために研究所を遮断した。
こうして研究所との連絡が遮断されたことにより、新人類達は従来のようにケアを受けることが叶わなくなり、精神が磨り減り、外傷に怯える日々が続くこととなった。
また、旧人類達も研究所が遮断され医師とのコンタクトがとれなくなったことにより、疫病、疾患への恐怖や不安感。また、新人類達よりも劣っているという本能的劣情感によりひどく不安定な精神状態となった。
新旧問わず多くの人々の中には長くはないであろう行く末を案じ、自ら命を絶とうとするものも少なくはなかった。
ある者は「死ぬために飛行機に乗る。」と言い、私はそれを説得しようとしたが能わず、渋々空港まで見送りにいくことにした。
とりあえずここでの呼称は友人としておくが、現実ではもう疎遠になったかなり昔の友人だった。私の見る夢にはよくあることだが。
とにかく、なんとか彼の考えを思い改めさせることができないものかと道中無理やり食事をさせたり煙草を吸うためといい立ち止まって話したりしたものの、考えは変わらないようだった。
そして諦めた私は、空港まで少し距離があるのでバスを使おうと提案するも、バスは友人と同じく死を決意した者で満たされており、私たちが乗ることは叶わなかった。
それなら歩いていけばいい。と友人は言うが、そもそも私がどうしてついていかなければならないのか。と少し苛立ちを感じた。しかしどうせ死ぬものに怒ったところで何にもならないと思い表には出さなかった。
場面は飛んで空港。空港はやはり死を望む者達で溢れており、人が多くいるわりには静寂に包まれていた。
友人を空港まで送り届けたわけだからこのあたりで足早に帰路につこうと思い友人に別れの言葉を告げるが、友人に「運賃が足りないから金を貸してくれ」と頼まれた。
私はその申し出を断った。死ぬと言っている者に金を貸したところで返ってこないことがわかっていたからかもしれないし、単に愛想が尽きたからかもしれないし、死ぬものに憎まれたところで何もおこらないと思ったからかもしれない。
とにかく私は帰路についた。
目覚めから数時間経ちこれから先は途切れ途切れにしか思い出せず書いてもメモという意味を成さないだろうからここで終わりとする。
陰茎太郎ー石の巻
陰茎太郎は悩んでいた。
悩みといっても頭を抱えて知恵を振り絞り解決できる類いの悩みではない。
悩みとは彼の頭のことだった。勿論、知能のことでなく彼の象徴的な男性器型の頭部であった。
その頭部に異変が現れ始めたのはほんの3ヶ月前の聖なる夜、クリスマスのことだ。
聖夜、陰茎太郎はいつもの任務−すなわち世間の浄化のため、頭部についた男性器から液を射出し、世の不満不平を浄化することである。
普段ならば陰茎太郎は心に邪念を抱えずひたすらに射精していたのであるが、聖なる夜、彼の心は成人とは程遠い心持ちだった。
陰茎太郎は考えていた。聖夜とは聖人を尊び、また失われたことを憂い、見てくださっていることをまた、感謝する日である。しかしながらこの人々はどうだ、聖人を口実とし性を貪欲に求め、甘味に飢え、自ら欲するものを親兄弟、友人から与えられ、また他者の欲するものを与える。性を求めるものは不満を持ちながらも欺瞞的な顔で愛の言葉をささやき、甘味に飢えたものは普段と変わりなき味でもあたかも特別であるかのように喜び、貢ぎあう者共は特段欲することのない貢物を受け取っていても断ることをせず。例えそれが儀礼的なものであろうとも、結局それは聖人を隠れ蓑に使い自己や他者に浅き満足を与えあうだけの日ではないのか、と。
そう考えながらいつもよりどす黒く染まった虹を黄の混じった白濁液でごまかすように浄化した。
翌日、陰茎太郎の頭におびただしい量の角ばった突起が現れた。
その突起物がなにか、陰茎太郎はわからなかったがなにか良からぬものだということはわかった。何故ならば、それ以降射精の際に突起から膿状の生臭い液体がドロリと垂れるようになったからである。
それからのもの、陰茎太郎は苦労した。射精の度に膿が流れ落ち、異臭が周囲に立ち込めた。これにはたまらず人も逃げ出し、陰茎太郎の心はさらに荒んでいった。
「俺はヒーローなのに。」と、何度も陰茎太郎は口にした。
何度も突起物をはずそうと努力した。ナイフ、焼きごて、チェーンソー、レーザーメス、ありとあらゆる手法を試したが、傷つけては増え、傷つけては増えを繰返し、三月には陰茎太郎の頭部は突起物に覆われ、立派だった頃の面影を失っていた。
2016年をふりかえる
ふりかえろうと思ったけど今しがた頭を強くうって記憶がなくなりました。おわり