夢のメモ

また妙な夢をみたので(覚えてる範囲で)書いてみる。

 

最初の景色は女性の視点からはじまった。暗い広場(何となくだが公園と思われるので公園ということにしておく)で三人の人物が目に写っていた。

 

一人は少年。もう一人は姿がはっきり見えず(或いは覚えておらず)、もう一人は黒い服の男だった。

 

黒い服の男が「コーヒーでもいれろよ」というので自分がいれようとするとどこからか自然に「コーヒーライターってか」と声がした。女(もしくは私)は声の出所気にならず「コーヒーライターってなんだろ?」と考えていた。

 

場面は移り、次は私自身の視点に移った。場所は伏すが自分に馴染みの深い土地におり、その土地の城が再開発されており、白の中程まで建設現場に使われるような白い幕で覆われていた。

 

自分は行きつけのCD屋が潰れてなくなるということでCD屋を目指してあるいていたが、「そもそもあのお店お正月にやってるのか?」ということで踵を返して本屋に向かった。

 

(尚現実ではそのCD屋は潰れており、その本屋はそもそも存在しない)

 

本屋では目当ての本を探しに行ったが見つからず、別の本を買おうとしたがそもそもお金を持っていないことに気がつき家に帰ることにした。ちなみに目当ての本はハイスクールDxDだった。(これは現実世界でも読むことをすすめられている。)

 

家に帰る際に喉が渇いたのでCCレモンを買った。(どうやって手にいれたのかは記憶にはない。)

坂道をのぼるとすぐに家につくのだが、たどり着く前に近くから出てきた車に轢かれかけた。「ご近所さんなんだからそういうのやめようよ…」とぼやいて坂をのぼりはじめると様子がいつもとは異なっていた。

 

普段はコンクリートアスファルトくらいの坂道のはずが痩せた木々が道端に生え並ぶ妙に高所の坂道となっていた。ある程度進むと城が見えた。中程まで進んでいた工事は進んでおり今の3/4を覆っており、最上階は見えるものの自分の知っている城になにやら突起物のようなオブジェが一本延びていたので工事が折り返しを過ぎたんだなと思った。

 

歩いていくうちに視点はいつしか最初に公園で見た少年の視点に変わっていた。場所は同じである。坂を登り終えると、「そういえばあのCD屋ってほんとにしまってるのかな」と考え、最終的に直接いって確認をすることにした。(財布は持っているのかなと気にはなったが少年は私とは違う人物なので持っているんだろうな、と納得した)

 

のぼってきた坂と別の坂を下ると少年の友達がいた。少年の友達は鉈を持っており少年の脚を切り落とした。(そして視点はまた別の誰かの視点となった)

 

脚を切り落とされた少年は間髪いれずに腕を切り落とされ、あっという間に首から下がなく、髪の毛もいつのまにか全て剃られており顔には涙を浮かべていた。まだ生きてはいた。

 

少年の友達が冷たい目で少年を見ている中、視点になっている男が「今生での行いに罪はありませんね」と言ったが、内心笑っているのは感じられた。罪なんてないのにこんなになって殺されるのは笑えるといった感情だった。

 

そしていつの間にか隣にいた神父がなにやら言葉を述べた後に少年の首に火をつけて燃やした。

 

そして私が夢でもさすがに嫌気が限界に達したのか「この作風はどうなってるんだ。考えたやつは頭が狂ってるんじゃないのか。」と誰かの頭の中で吠えていると少なくとも私が書いたわけではないという確証が掴めたらしく、安心した。

 

そしてまた視点が移った。

 

私はアパートの一室へ向かっておりもう一人誰かを連れている。私はその人のことを叔父さんだと認識していた。(実際にその叔父は存在していない)

私が働いてる企業での新製品の話をしており、「あんなの売れるわけないっすよ。」と愚痴をこぼしながらアパートへ入った。

 

アパートには子供が四人おり、一人はしっかりとした15才くらいの少年、17才くらいの少女、7才くらいの遊び盛りの少女、まだ乳飲み子の性別のわからない子がいた。

 

15才くらいの少年はどうやら乳飲み子に飲ませるミルクを作っているらしいが配合を間違えたらしくひどく困らせていた。7才くらいの少女がそのことを責めている間に自分は寝室へと向かい仮眠を取ろうとしたが、17才くらいの少女に「ジュース忘れてるよ。」と言われCCレモンを渡された。「確かに自分のだけどなんでここに…」と考えているとまた場面が切り替わった。

 

場面はまた最初の公園に戻り、同じ場面となっていた。が、殺された少年の姿は無かった。

また黒い服の男が「コーヒーでも淹れろよ」というと以前視点になっていた女より先に一人の男がどこからかケトラーをとりだしコーヒーを淹れていた。奥から「コーヒーライターってか」と声が聞こえた。あ、この人コピーライターなんだ。となんとなく察したがあんまりうまくはないなと思った。

 

そしてその「コーヒーライターってか」と言った声の主の姿が見えた。熊と人間の混血のような姿で血を浴びていた。「まーた変なやつが出てきたよ。誰だよこれ考えたやつ。」と考え、獣人が向かってくるのを見ながら目が覚めた。

 

よくわからない夢だった。